海老が縁起物とされている理由
2025/10/03
海老は昔からお祝いやおめでたい日に食べることが多い食材です。
これは海老が縁起物と言われているためです。
では、なぜ海老は縁起物とされているのでしょうか。
海老が縁起物とされている理由
長生きの象徴
海老はヒゲが長く、腰が曲がっているのが特徴です。
この見た目が尊老を連想させることから、長寿の象徴として長生きを願って食べられます。
出世を連想させる
海老は何度も脱皮して成長します。
この姿が新しい自分になることを連想させ、出世を願って食べることもあります。
魔除けの力がある
赤色には魔除けの力があると言われています。
火の通った海老は全身が赤色をしているため、昔から魔除けの力があると信じられてきました。
武士のような力強さを連想させる
海老は硬い殻で覆われています。
これが鎧をまとった武士を連想させることから、海老を食べることで武士のような力強さを得られると言われています。
海老は実際に体に良い
海老は縁起物としておめでたい日に食べられることが多いですが、実際に体に良い食べ物のため積極的に食べるべきと言われています。
とくにタンパク質が豊富で、低脂肪なのが特徴です。
その他にもカルシウム・鉄・亜鉛・カリウム・ビタミンE・グリシンなど体に良い栄養素がたくさん含まれています。
まとめ
海老が縁起物とされている理由は主に以下の4つです。
・長生きの象徴
・出世を連想させる
・魔除けの力がある
・武士のような力強さを連想させる
また、縁起が良いだけでなく実際に栄養素が豊富に含まれているため体にも良いのです。
よって、おめでたい日だけでなく普段から海老を食べるのがおすすめです。